ノスタルジア追想の旅 旅行記

8月10日(土) 出発そしてパリへ..

朝5時に起床. 出かける前に空を見たら,小雨は降っていたがきれいな虹が出ていた. 余裕をみて早々と関空に到着.チケットカウンターはまだ閉まっていた. 時間があるので軽食を食べ,ユーロへの両替を行い時間を待った. お盆休みでテレビ各局が取材する中,出国手続きを行った. とにかく長い行列であった. 今回エールフランスのパリ直行便を利用した. 天気は徐々に回復し,離陸後瀬戸内海が見えた. その後は韓国,中国からモンゴルへのルートだったが 発達した積乱雲が多く地上はよく見えなかった. パリまでの飛行時間はおよそ12時間. 機内での音を録音しているうちに,ドゴール空港に到着した. 入国手続きはスムーズに済み,空港内をウロウロしつつ 絵はがきなどを買った.その後,ロワシーバスの乗り場をさがす. パリ市内までの交通ルートはいくつかあるが, 今回は安く便利のいいロワシーバスを利用した. バスのチケットを自動販売機で買おうとしたが,小銭がなく どうしようと思ったが,車内で買うことができた. 車内で成田経由でやってきた町田さんと出会い,話が弾んだ. 美術館めぐりをしたいということだったので,カルト・ミューゼ (美術館のフリーパス)を教えてあげた. オペラ座前に到着し町田さんと別れ,ホテルに向かって歩くが, どうも道を間違えてしまった. 時刻は19時を過ぎて日没が迫ってきたので, あわててタクシーをつかまえ,ホテルへ直行. パリではホテル・モリエールというホテルに滞在. 作家モリエール(MOLIER)にちなんだ通りにある小さなホテルだ. 部屋のカギがなかなか開かず(ちょっとしたコツが必要だった), フロントの男性に助けてもらった. 部屋の中景色は,いかにもパリらしく気に入った. 一息ついたところで,食料や水を調達に行かねば..と 夜のパリを歩くことにした. しかしお店がどこにあるのかわからず,あれこれ歩くのも疲れたので, 近くのカフェで食事をしてから,ハーゲンダッツでエビアンだけを 買ってホテルに戻る. 移動疲れで,ぐっすり眠った.

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