ノスタルジア追想の旅 旅行記

8月14日(水) サン・ジャミニャーノとヴォルテーラ.

今日から4日間は,現地トスカーナ・ガイドの清美さん,ジャンが同行してくれる. 昨日まで緊張の連続だったが,この4日間は気分的にも楽になった. 朝食を食べ,10時にホテルをチェックアウトした. ロビーでは清美さんが私達を待っていてくれた. 挨拶した後,彼らの車に乗り込み,まずはフィレンツェがよく見える ミケランジェロ広場へ行った.ここで,フィレンツェの遠景を撮影. その後車は一路,世界遺産の街サン・ジャミニャーノへ向かった. サン・ジャミニャーノに到着し,徒歩で街の中を観光する. メインストリートは観光客ばかりだったが,ほとんど日本人と会うことはなかった. 交通の便がよくないからだろうか.ツアーの行程からはずされているのだろう. しかし商店の中の案内に日本語を見つけた. ここで革製品が有名だということなので,小さな財布を購入. 質,デザインとも良かった. 街の中心部にある,ジェラート屋に立ち寄る.マスコミの話では 世界一おいしいジェラートだそうだ. サン・ジャミニャーノは石の塔の街.現在14本の塔があるそうだ. 塔のひとつに登り,周りの景色を撮影した. 街を一回りして,サン・ジャミニャーノの遠景が見えるところで, 清美さん達と食事をした. 食後,車で移動中ひまわり畑を発見.下車して撮影した. もうひまわりは枯れていると思っていただけにすごくラッキーであった. 清美さんの話では,私達が来る前に雨が降り続いたそうで,植物が生き返ったとのこと. 車は今日の宿泊地ヴォルテーラに到着. ヴォルテーラの街を歩いて観光.ローマ劇場跡教会などを訪れた. 教会のバラ窓がきれいであった. ここはアラバスターという石細工が有名で,その工房を訪ねることができた. 小さな花瓶の製作を実演してもらった. 高価な工芸品も製作しているとのことだったが,値段をみてビックリ. 私たちは記念にと,小さな花瓶とふくろうの置物を買った. そしてホテル・ヴィラ・ネッツイーニに到着し,チェックイン. ヴォルテーラの城壁の外にあるホテルだったが,南側が一望できる場所であった. ホテルで清美さんたちと別れ,再度ヴォルテーラの中心部へ. 夕焼けを待ちながら,夕食を食べる.

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